ファミリースクール

多能工職人とは?リフォームを依頼するメリットを解説

「キッチンをIHに替えたい」「お風呂を断熱性の高いユニットバスにしたい」など、色々な部分をまとめてリフォームをしたいとき、丁寧かつスムーズに工事を進めてくれるリフォーム会社に依頼したいですよね。

リフォーム会社を選ぶときには、多能工職人が在籍する会社に依頼することをお勧めします。今回は、多能工職人に工事を任せるメリットについてご紹介します。

なぜ多能工職人が在籍する会社だと仕事の質が高く、施工費用を抑えられるのかがわかるので、どのリフォーム会社に依頼するか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

多能工職人とは?

建築に携わる職人は、さまざまな工事をこなす「多能工職人」と、1つの作業を専門的に行う「単能工職人」に分かれます。

ここでは、多能工職人と単能工職人のそれぞれの違いについてお伝えします。

多様な工事ができる職人のこと

多能工職人とは、フローリングの張り替えなどの内装工事の他に、トイレやキッチンといった設備交換もこなせる多様な技能を持っている職人のことです。

多能工職人が求められるようになった背景としては、住宅市場の縮小と職人の人材不足が挙げられます。

高度経済成長期の1972年には新設住宅着工戸数は186万戸でしたが、2008年のリーマンショック以降は90万戸前後まで減少。

住宅の建築数が減ってきたことから、建築業界では多品種少量生産が当たり前になりました。

さらに1970〜2000年代まで活躍していた大工や左官職人が高齢になり、退職する職人が増えたのにもかかわらず、若い職人は育たない。

深刻な人手不足が続いているため、1人で多様な工事を担えるマルチタスクな多能工職人は、今の時代に欠かせない存在となっているのです。

単能工職人との違いは?

建物の骨組みをつくる大工や、家の壁を塗り直す左官など、専門的な仕事をする職人を「単能工職人」といいます。

通常の大工は建物の骨組となる柱や梁、外壁、内壁、床などをつくることを専門としているため、水廻りの設備の設置や、クロスの貼り替えなどは行えません。

すべての工事を行うためには、それぞれの作業を別の職人に依頼しなければならず、工事のスケジュールを調整する手間と人件費がかかります。

そのため、単能工職人に工事を任せているリフォーム会社に依頼する場合は、多能工職人がいるリフォーム会社と比べ、工期が長くなり施工費も高くなってしまうケースが多いのです。

リフォーム会社のほとんどは工事を下請け業者に依頼

リフォーム会社の多くは、あらゆる施工を担える職人が在籍しておらず、下請け業者に工事を委託していることがほとんどです。

下請け業者に依頼している場合、元請け会社を通さなければ作業ができないことが多く、工事に融通が利きません。

技術力の低い職人に委託している場合には、施工不良が起こることも。
また、間に別の業者をはさむ分、仲介手数料や人件費などの中間マージンがかかってしまいます。

委託することが一概に悪いとは言い切れませんが、どんな職人が工事をするかわからないことを不安に感じる方も多いでしょう。

安心して工事を任せられるという面でも、多能工職人が在籍するリフォーム会社への依頼はメリットが大きいと言えます。

多能工職人が在籍するリフォーム会社に依頼するメリット

多能工職人を抱えるリフォーム会社であれば、要望に合わせて施工してもらえ、他のリフォーム会社よりも費用を抑えられる場合があります。

ここでは、多能工職人が在籍するリフォーム会社に依頼するメリットを詳しく説明していきましょう。

リフォームに関する知識が豊富

多能工職人が在籍するリフォーム会社は施工実績が多く、職人もリフォームに関する知識が豊富なことがメリットです。

リフォームは工事を進めるなかで、思わぬトラブルがよく起こります。

「壁や床などの内装を取り払ってみると、思ったより構造や基礎の部分が腐食していた」「トイレを取り外してみたら配管から水漏れしていた」などは、実際に工事をしてみないとわかりません。

その場合、基礎からの補強や配管の取り替えが必要になりますが、知識や経験が少ない職人では対応できません。一度工事をストップしてから、再度対応できる職人を探すことになるので、時間も人件費もかかります。

一方で、多能工職人はあらゆる現場で工事に携わっており、多くの施工事例を見てきているため、知識が豊富。その場で対応策を考えられるでしょう。

新築と比べてリフォームはイレギュラーなことが起こりやすく、経験と知識が特に問われます。
リフォームに関する知識が豊富なことは、やはりリフォームを依頼するうえで大きなメリットと言えるでしょう。

丁寧で質の高い工事をしてもらえる

多能工職人がいるリフォーム会社は、業界の団体に加入し、各種建築関連のコンテストで多数の受賞歴があるところも多く、作業が丁寧で質が高いことが期待できます。

まずは、依頼を検討しているリフォーム会社が、次の団体に所属しているかを調べてみてください。

  • ・住宅リフォーム推進協議会
  • ・住宅リフォーム・紛争処理支援センター
  • ・マンションリフォーム推進協議会(レプコ)
  • ・一般社団法人マンション計画修繕施工協会
  • ・一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会
  • ・日本木造住宅耐震補強事業者協同組合

団体に加盟していることは、一定の技術基準を満たしている証拠になります。

また、打ち合わせや契約、設計、施工、アフターフォローまですべて任せられるので、最後まで責任を持って作業を進めてもらえる安心感があります。

リフォームに融通がきく

多能工職人を抱えるリフォーム会社では、下請会社を介さずにすべての工程を自社で行うため、あらゆる要望に応えてもらいやすいのもメリットです。

他の業者を通す場合は、「うちではできない」と最初から断られてしまうケースもあり、希望通りの仕上がりが期待できないこともあります。

一方で、自社ですべて施工を完了できるリフォーム会社であれば、可能な範囲で顧客の意見を反映してくれます。そのため「自分好みにアレンジしてほしい」「造作家具をつくりたい」という方におすすめです。

また、打合せからアフターフォローまで一貫して行うので、工事内容をきちんと説明してもらえ、顧客の意向を汲み取ってくれるところも多く、納得した上でリフォームを依頼できるのもポイントです。

施工費用を抑えられる

先ほどもお伝えした通り、施工を下請会社に依頼するとマージンが発生し、施工にかかる費用も高くなります。

一方で、工事を一括で行える多能工職人がいるリフォーム会社は、中間マージンがかからないため、その分施工費用を抑えられます。

施工の質は高く、無駄なコストを省くことで施工費用を抑えられるので、費用面からみても、多能工職人が在籍するリフォーム会社に依頼するメリットは大きいと言えるでしょう。

まとめ 

今回は、多能工職人が在籍するリフォーム会社に依頼するメリットについて、お伝えしました。

もう一度、内容をおさらいしてみましょう。

  • ・リフォームに関する知識が豊富
  • ・丁寧で質の高い工事をしてもらえる
  • ・リフォームに融通がきく
  • ・施工費用を抑えられる

劣化した部分を補修し、再生するリフォームでは、特に職人の技術力や丁寧さが問われる工事です。

多能工職人がいるリフォーム会社であれば、施工費を安く抑えられ、質の高いサービスが期待できます。

お風呂やキッチン、介護向けリフォームを請け負っているファミリフォームには、知識と経験が豊富な多能工職人が在籍しています。

ご自宅をリフォームするのにどのくらいの費用がかかるのか、無料で見積りを作成しますので、ぜひ一度「無料おうち診断」からお問い合わせください。

一覧へ戻る